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Buffalo '66 

カテゴリ:映画

「Buffalo '66」の感想です。

Buffalo '66 1-7‐ニコニコ動画(9)
Buffalo '66

監督:ヴィンセント・ギャロ

補足
キング・クリムゾン、イエス、スタン・ゲッツと豪華な音楽が使用されている映画である。
また、本作は俳優のヴィンセント・ギャロが監督・脚本・音楽・主演の4役をこなした画期的な作品でもある。

感想(※ネタバレ有り

この映画をもし簡単に言うとしたら、5年の刑期を経て出所した主人公が、たまたま拉致した女と出会い、紆余曲折あったけれども、最終的には改心し、そして恋するという映画です。

自己中心的で横暴で、おまけに臆病者の主人公・ビリー。
彼の横暴に怒らない拉致されたヒロインのレイラ。
彼らの出会いは、偶然トイレを借りたダンス教室に居たレイラを、拉致したところから始まるわけですが……。
視聴者は、レイラがビリーに律儀に逃げないで従っていることに疑問を抱くと思います。
私も最初のシーンで、もしかしたらレイラは逃げることができたのではないだろうか?と思うのですよ。
ビリーが、彼女に車を普通に運転させていることが、まさにその理由です。
やっぱり彼女自身も何か興味があったのでしょうね。

続いてビリーの腐りきった家族が登場するシーンです。
病的な潔癖症で関心の薄い父、これまた病的なフットボール狂の母。
ビリーの怒りグセも父譲りというわけですね。
この親から生まれてきたというのも頷けます。
私的には、息子のあれこれに無頓着なわけだから、妻まで偽らなくても良いとも思えますが。

神経質でナイーヴで不器用で、自己表現が苦手な私は不思議と親近感が持てる反面、これは行き過ぎだろとツッコミを入れたくもなりました。
キング・クリムゾンの「MOON CHILD」が流れレイラがタップダンスを踊りだすシーンは秀逸で良い演出ですよね。
そしてこれを簡単に「踊りはよせ」でサラッと流すビリーも。

コメディー要素もあり、終盤ではビリーの内なる狂気と悶絶もあるこの映画にプログレはぴったりです。
そして誰もが騙された幻想のシーンで流れるイエスの名曲「Heart Of The Sunrise」。
最高のスリルを味わえます。

ついに物語もラスト。
ビリーは自分の狂気を抑えます。
そして、そこには映画の幕開けとはまるで別人のビリーが!!

終わりよければすべてよし。
とても感動的な映画でした。

バッファロー'66 - Wikipedia
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